エジプト旅行の実情!イメージが覆される衝撃の日々
こんにちは。
突然ですが、皆さんはエジプトという国を知っていますか?
どんなイメージが浮かぶでしょう?
砂漠か、それとも古代遺跡?
誰もが一度は教科書やテレビで見たことあるはず。
では、実際に訪れた事がある人は、この内どのくらいでしょうか?
現代の日本人にとって、エジプトは旅先としてあまり馴染みがないかもしれません。
というのも2011年アラブの春以降、約9割もの日本人観光客が減少してしまい
現在の日本人観光客数は約1万2000人程度。
数年経った今でもまだ日本人に親しまれている観光地とは言えないでしょう。
多くの人が、安全性を心配しているのでは...?
そこで、2018年2月に訪れた私から
実際に行ってみないと分からない
"エジプト旅行の実情" をお伝えします。
▷エジプトの基本情報
正式名称は、エジプト・アラブ共和国( Jumhūriyyat Miṣr al-`Arabiyyah )。
アフリカ大陸の北東隅に位置する国。
言語はアラビア語。
観光地や若者に対しては英語で会話することもできますが、場所によっては全く通じません...
(実際にバスターミナルを探すとき "BUS" すら通じなくて、かなり苦労しました。)
宗教はイスラム教が90%、コプト教9%、その他キリスト教徒が1%。
日本との時差は、-7時間です。
▷エジプトを訪れるべき理由
1. 世界遺産のギザのピラミッド群
エジプトといえば、やはりピラミッド!!
誰でも一度は教科書で見たことはあるのではないでしょうか。
チケットは、大人料金で約720円 (120ポンド)。
学生の方は、国際学生証を見せると約360円 (60ポンド)で買うことができます。
入り口真正面に現れるのはスフィンクス。
建設理由や建設方法など、未だにはっきりと解明されておらず
全てが謎に包まれているピラミッド。
いざ実物を目の前にした時、きっと心も体も感動で震えること間違いなし。
ラクダに乗りたい方は、値段交渉をして乗る事ができます。
ここでの客引きは、確実にぼったくろうとしますので覚悟してください。
実はこれらの石の重さは、1つ=2~3トンなんです。
大ピラミッドには、この石が200万個以上使用されています。
今から約4500年前に、綿密に計算し人間の手によって作られていたと思うと
ますます謎が深まりますね。
*ちなみに別料金でピラミッドの内部に入ることもできます。
中に何があるのか気になる方は、ぜひご自分の目で確認してみてくださいね。
2. 異常な物価の安さ
旅行先を選ぶ判断材料として、物価の安さは理由の一つに欠かせないでしょう。
物価の安い国といえば、タイやフィリピンなど東南アジアや東欧諸国も有名ですね。
しかし 実はエジプト、衣食住や交通手段に関して、恐ろしいほどに安いんです!
こちらは、エジプトの国民食 "コシャリ" と言います。
お米、パスタ、マカロニ、豆類の上にトマトソースがかかっていて
ボリューム満点です。
こちらのお値段、なんと
約60円!!!!(10ポンド)
続いてこちら。
首都カイロでは、バスやタクシーの他に電車も走っています。
1駅分乗っても、始点から終点まで乗っても同じ値段なんです。
なんと、たったの12円(2ポンド)。
私たち日本人の感覚では、信じられない安さですよね。
宿に関しては、場所にもよりますが安いところで一泊200円ほどから快適な宿があります。
コスパ重視で旅先を決める人には、ぜひエジプトがオススメです。
3. 絶景リゾート地
カイロからバスで約10時間。
シナイ半島東部にダハブという村があります。
別名 恋するダハブ と多くの旅人から言われています。
一体何に恋するのか...?
その答えは、一目瞭然。
「ここはエジプトなのか...?」
目を疑うような、青い空 と キラキラと輝く透明な海。
首都カイロの交通量も多く排気ガスで汚れた空気とは一変し、
澄み切った爽やかな空気。
海沿いには、写真映えする可愛らしい見た目のレストランや雑貨屋さんが立ち並んでいます。
ダハブではダイビングライセンスをかなり安く取ることができます。
実際に私が泊まった『セブン・ヘブン』では、アドバンスまでのコース(日本語)でたったの330ドルです。
*こちらの宿は一泊180円でした。
これほどの絶景に囲まれ、どこの国よりも安く生活することでき、
さらにダイビングをも低コストで体験できる。
沈没すること間違いなしのリゾート地でしょう。
4. 超面白い!エジプト人!
”世界三大ウザい国” の一つと言われているエジプト。
彼らは、日本人に対して非常にフレンドリーです。
たとえば、街中で目が合えば「Welcome to Egypt!!」と笑顔で声をかけてきます。
そして、写真が大好き。
子供から大人にまで囲まれて、写真撮影会になることもしばしば。
道を尋ねれば、周囲の人たちも巻き込んで真剣に考えてくれます。
”楽しい” という気持ちの前では、国の壁なんて存在しません。
▷終わりに
いかがでしたか?
確かに100%の安全は保障されません。
しかしそれはエジプトに限らず、海外旅行ではどこに行っても全ては自己責任です。
決して エジプトが特別危険だ というわけではないのです。
最低限の自己管理、そしてその国の人々や文化、慣習を尊重する気持ちがあれば
エジプト旅行をとても楽しく過ごすことができます。
今年の夏は、ぜひエジプト旅行を堪能してみては?
HAVE A NICE TRIP !!