旅するワセ女🎓

大学生の名を借りて好きなことやってます

20歳でバイト辞めちゃった話

こんにちは!

 

ただいま最終目的地エジプトに向けて、沖縄に滞在しています!!

 

 

いや〜意外と沖縄も寒くてね!!

 

 着いたら雨が降っててさ〜傘なんかないってばよ!!

 

 

と旅の話をする前に、

 

 

 

今のこの気持ちを忘れたくない出来事があったので、

 

 

備忘録というか、日記を書きます。

  

 

自分の気持ちを素直に書いてるから、素直に読んでほしいです。笑

 

 

 

 

この度私は1年間留学するという理由で

  

2月2日猫の日🐈

 

某エンターテイメントレストランのバイトを退職しました。

 

 

 

ただのレストランではありません。

 

居酒屋でもありません。

 

 

 

そのバイトは一体どんな感じか?というと

 

一言で言うならば、

 

 

 

とにかくテンション高い。

 

 

 

 

声がでかくて連勤すると必ず喉が潰れる。

 

お客さんと距離が近くて仲良くなれる。

 

食事中にダンスタイムがある。

 

バイトが100人以上。

 

 ......。

 

 

想像し難いと思いますが 

 

こんな一風変わったお店で、約1年4ヶ月働かせてもらいました。

 

 

期間はそこまで長くないけれど、

 

アホみたいにほぼ毎日働いてました。

 

 

まあ5連勤は当たり前で、

 

 

夏休みは12連勤してた時だってあるし。

 

 

普段から週5,6で出勤してたね。

 

(⚠️まだ学生)

 

 

 

「そんなに働いてて人生楽しい?」

 

 

とか言われてたくらい。笑笑

 

 

 

こんなに毎日出勤してた理由は

 

もちろん

 

 

お金を稼ぎたいから。

 

 

 

っていうのも一つ。

 

 

 

でも、もっと楽にお金を稼げる手段なんて、

 

世の中たくさーんあるらしい。

 

 

 

 

バイト中イライラしちゃうのは日常茶飯事だし、

 

悔しくて泣いたこともいーーっぱいありましたわ。

 

 

 

それでも毎日のように出勤して

 

 

その都度頑張ってこれた理由は、

 

 

"稼ぎたいから" だけじゃない。

 

 

 

このお店が働いてる仲間が、

 

 

 

大好きだったから。

 

 

 

 

 

そこには、東京の田舎で過ごしてた私からは考えられないくらい

 

 

派手なお姉さま達がいっぱいいて

 

 

 

そして生き方も、考え方も、100通りあって

 

 

 

「このバイト無かったら、一生会わなかっただろうな。」

 

と思うくらい

 

 

私とは全く違う人生を歩んでる人がたくさんいた。

 

 

 

 

私が入って何も分からない時、

 

飲食店で働く基礎から教えてくれて

 

 

 

悩んでる時、

 

厳しい言葉もあったけれど相談にのってくれて

 

 

 

悔しくて泣いてる時、

 

話を聞いてくれて味方でいてくれた。

 

 

 

 プライベートでも

 

最初は怖かったけど

 (こんな地味な)私と遊んでくれる、派手な先輩方の優しさがだんだん好きになっていって

 

 

 

毎日働くのが楽しかった。

 

 

全然苦痛じゃなかった。 

 

 

 

でも出勤数も多いし、だんだん責任も重くなっていって、

 

なんでこんな事まで私がやらなきゃいけないんだもう耐えられない。

 

 

って苦しい時が何回もあって、しょっちゅう夢にまで出てきた。

 

 

自分が感じている危機感を、周りにうまく伝えられなくて、なんで皆んなわからないんだ!!

 

 

ってムシャクシャする時もあり。

 

 

 

良くも悪くも素直に感情を表してました。

 

 

そんなこんなで当たり前のように働く毎日。

 

 

 

だから、辞める日を決意してからは

 

毎日が寂しさでいっぱいだった。

 

 

 

ここまで、何十人の卒業を見送って来たけど

 

「あぁーついに自分の番か。

なんかあっという間だったなぁ!!」って。

 

 

 

 言ってしまえば

 

 

たかが学生のお小遣い稼ぎのバイト。

 

 

 

 

でも

 

 

” お金以外のもの ”

 

 

もたくさん得ることができた。

 

 

考え方が全く違う人と、相手を尊重しようとする気持ち。

 

面倒なことでも一つ一つ丁寧にこなさなければならない忍耐力。

 

教える側の立場の事の伝え方。

 

 

そして、わたしを信頼してくれる人たち!!

 

 

この日に辞めますって言ってから、寂しい〜って本気で泣いてくれたり、

 

最後の日にわざわざ出勤被せてくれたり、会いに来てくれた人たち。

 

 

 

自分が経験してきたことから学んだことをうまく伝えられなくて苦しかったのも

 

「色々言ってくれて助けられたよ、ありがとう。」って最後に言ってもらえた時は

 

 

自分の頑張りは無駄じゃなかった〜って泣いた瞬間でしたなぁ。

 

 

 

ここは学校じゃないし、アルバイトとしてお金を頂いている場所。

 

 

 

でも、お金以上に、お金では買えないものの大切さに気づけた。

 

 

 

 

 

こんなに楽しかった毎日だけど、

 

残念ながら時間は戻ってこない。

 

 

 

もうみんなと、あのお店で働くことは二度とない。

 

 

 

 

あの人とこの仕事やったのやりがいあって楽しかったな〜。とか

 

 

休憩中の、本当にしょーもないけど楽しかったな〜。っていう会話とか

 

 

もっとあの瞬間を噛み締めればよかったと思うことも多々。

 

 

 

 まぁもう私はスタッフでなくなりましたが、

 

 

ここのお店が

 

キッチンさんが作る料理が

 

共に働くスタッフみんなのことが

 

 

全部、全部、大好きです。

 

 

 

本当に今までありがとうございました!!

 

 

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エジプトから帰って来たら、お客さんとしてまた行くつもりです!!

 

 

 来るなとか言わんといて!!!!笑

 

 

 

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